「本当は、雑誌記者よりも          メッセンジャーのほうが似合っているかも(笑)」

ファッション雑誌・オッジ編集部で働く女性編集者。尚実ほどではないけれど、バブリーで知的な女性が前川万美子だ。
「女性編集者によくいる格好ということで、動きやすいスーツを着て、髪の毛をルーズにまとめています。それから、デキル女に見せるため、テキパキ動くようにしました」

―伊藤さんはキャリアウーマン役がハマりますよね。

本当ですか？　じつは、雑誌編集者の役を何度かやったことがあるんですけど、私の性格はメッセンジャータイプなんです。オフィスにいるよりも、ダーッと街を走っているほうがいい(笑)！


―もしかして、自転車も乗りこなしているとか…？

中学校から大学までの10年間、ずっと自転車通学だったんです。ものすごく速いですよ。もしも『メッセンジャー２』が作られるんだったら、私も“TOKYO EXPRESS”仲間になっているかも!?


―え!?　それって映画のストーリーにも関わっているのでは？

それはナイショ！　でも観てもらえば、私の今日のスタイルの謎もわかりますよ(笑)