島野 真 服部宣之 細川孝之 太田量久 横田重一 鈴木宏法 清水尚実 岡野 博 阿部由美子 前川万美子

横田重一
矢部浩之
INTERVIEW
  

「自分の顔が、どう映っているのか?
           恐いモノ見たさで楽しみにしてます」
 尚美が運転する車にぶつけられても、「荷物を届けなアカン」とケガそっちのけでメッセンジャーの使命を果たそうとする横田重一。この役を演じる矢部さんは、「“友情”と“自転車便”を大切にする熱いヤツ」と横田について語る。
「自転車便がこれから、という時にケガを負う。熱血やけど三枚目なんです(笑)」

―三枚目役は演じやすかったのでは?

それが、演技をしようとすると、オーバーアクションになってしまって、どうしてもコントっぽく見えてしまいました。馬場監督に『抑えて抑えて』と何度も注意されたんですよ(笑)。最後は、ものすごく力を抜いて演じましたね。


―監督は自然なシーンを求めているんでしょうか?

うん。監督は一度自由に演技をさせてくれてから、「ここはこうした方がいい」と指導してくれはるんです。自分は、役者の経験が少ないから言われた通りに演るようにしていますね。一方で、監督も「お笑い」を理解してくれているので、多少コント風になってしまっても許してくれるときもありました。ありがたかったですね。


―でも、シリアスなシーンがコントになっちゃうとツライですよね。

そうですよね。鈴木と横田が真剣に語り合う場面があるんです。これも何度もやり直しましたねえ。で、だんだん疲れてきてくるじゃないですか。そのうちボクも声を抑えてセリフを言うようになってきたんです。そしたらOK!『雰囲気出てるよ』って。疲れているカオが深刻な表情に見えたんですよ(笑)。自然な演技やったんやないですか?


―TVの矢部さんは「お笑いのカオ」だけど、この映画では「素顔の矢部」が見られるかもしれないですね。

それね、自分自身ですごく不安なんですよ。まだ映画を見ていないんで、恐いモノ見たさみたいに感じます。監督が『おもしろく撮れたよ』って言うてたんで、自分でもお客さんとして完成を楽しみにしています。








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