メッセンジャーが見た『メッセンジャー』

- 池谷隆行さん

 
この映画のモデルとなった、T-SERVの創業者。『メッセンジャー』の自転車便に関するエピソードのほとんどは、この人の実話を元に作られています。

今まで、バイク便を使っていた人は完璧に自転車便に乗りかえると思う。対策を考えないと。映画のディテールがすごくって、監督はじめスタッフの苦労を感じる。
脇役の人達の演技がすばらしく、スピーディーなストーリーに厚みがある。
昔を思い出してしまった。
「あー、ホントに映画になったんだなー」と思った。



- 田中彰さん

池谷さんとともにT-SERVを創った、この映画のもう一人のモデル。ただし、草ナギ君と矢部君、どっちが池谷さんでどっちが田中さんかは、監督だけの秘密のようです。
企画段階から撮影現場まで、常にこの映画のアドバイザーとして参加して下さいました。


もー、感無量です。できるだけ客観的に見ようとしたけど、やはり撮影中の事とか、自分たちの事とかオーバーラップして無理でした。
剛くん、もう少し自転車教えておけば良かった。ちょっと立ちこぎがぎこちない。
飯島さん、思っていたより自転車に乗れてます。
青木くんは自転車はまりすぎ。京野さんもすごい!
矢部くんは自転車乗っても笑える。
皆さんホントにお疲れさまでした。
監督、僕らの言いたい事、伝えたいことを代弁してくれてありがとうございました。



【その他、メッセンジャーの方々からいただいた感想】

●テンポがよく、一般の人の反応がよさそう。身近な人なのでうれしかった。

●バイク便のイメージダウンが心配。

●感動した。見ている内にペダリングのリズムで心が躍った。

●取材の成果が生かされている。リアルに描かれている。

●直ちゃん、足細い!!ちょっと人物寄りだったので、もっと自転車自体をクローズアップして欲しかった。

●かっこよい。自転車便をやりたくなる人が増えそう。

●感動。メッセンジャーをやっていてよかった。

●T-SERVの設立当時の苦労が想像できる。

●飯島直子がかわいかった。

●予想していたよりも面白かった。爽快感がある。仕事の後に見たのに、さらに自転車に乗りたくなった。

●メッセンジャーである自分に誇りを持てた。




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