６月１日は、表参道にて阿部由美子役の京野ことみさんが、自転車に乗るシーンの撮影が行われました。京野さんのメッセンジャーファッションは、飯島さんや草なぎ君のかっこいいスタイルとは違って比較的ラフなもの。頭にバンダナ、そしてサングラスをかけ表参道を駆けぬける姿は、おしゃれな表参道でもバッチリ。この夏のブームを予感させます。
　また、週刊朝日での連載コラムが好評の甘糟リリコさんが、CHANTIのケーキを持って、スタッフの応援に駆けつけてくれました！

・本日のロケ弁-昼１　・本日のロケ弁-昼２

▼演技について馬場監督と
　話す京野さん(写真右)

　６月２日は、新宿の京王プラザホテルにて、清水尚実役の飯島直子さんと岡野博役の別所哲也さんとのやり取りのシーンを撮影が行われました。実際のホテルの玄関前を使うため、撮影開始は朝の５時で、『昨日は夜の９時に寝て、朝(？)の２時半に起きました……』という撮影スタッフも。
　その後は、タクシーで飯島さんと別所さんが移動するシーンの撮影。飯島さんに寄るカットでは馬場監督も飯島さんの隣りに同乗。『この映画ではカチンコは、はじめてですね。』とカチンコ片手に、飯島さんの演技を間近でチェックでき、満足のようでした。ちなみに、写真はタクシーのシーンの音をとるべく、トランクに乗りこむ録音の中村さんです。

・本日のロケ弁-朝
・本日のロケ弁-昼

▼タクシーの某箇所に乗りこむ
　録音の中村さん

　この映画のウリのひとつは、東京という街に出てくるさまざまなお店。６月３日は、南青山のラピュタガーデンで、清水尚実役の飯島直子さんと岡野博役の別所哲也さんのオープンカフェでの会話のシーンを撮影が行われました。ここからは、劇中のさまざまなシーンで登場する東京タワーが望むことができ、見晴らしは素晴らしいの一言につきます。
　ちなみにこのラピュタガーデン、通常はチャイニーズレストランの『Bow Lee(ボー・リー)』とイタリアンレストランの『Altomond(アルトモンド)』の二つのレストランで共用しており、東京の夜景を見ながらディナーが楽しめます。みなさんも行ってみてはいかがですか？

・本日のロケ弁-昼１
・本日のロケ弁-昼２

▼この二人にぴったりの
　シチュエーション

　迫力あるアクションシーンは、ホイチョイムービーの魅力のひとつ。６月４日は、午前中は、鈴木宏法役の草なぎ剛さんが、午後に入ると阿部由美子役の京野ことみさんと服部宣之役の青木伸輔さんが、自転車で東京の街を駆け抜けるシーンの撮影が行われました。
　午前中のロケは、朝の通勤・通学時間帯と重なっていたため、突然現れた草なぎくんに辺り一帯は大パニック！周囲が騒がしくなってきたのを見て、草なぎくんは『おー、オレってもしかして人気者？』との一言。ファンの握手にも気軽に応じていました。

・本日のロケ弁-昼１
・本日のロケ弁-昼２

▼ホイチョイムービーの魅力の
　ひとつはアクションシーン

　映画の撮影では、様々な機材(特機)が使われます。６月５日の撮影で登場した巨大クレーン(写真)もそのうちのひとつ。清水尚実役の飯島直子さんと、鈴木宏法役の草なぎ剛さんとのツーショットシーンを、あらゆる角度そして動きで撮影するために、必要不可欠なものです。このクレーンにより滑らかな動きの撮影が可能になるのですが、大きくて重いため動かすのも大変、おまけに止めるのも一苦労。今回の撮影中も、あわや壁に激突！といった瞬間もありましたが、特機のスタッフを中心に多くのスタッフの協力によって無事撮影を終えることができました。その動きは、劇場であなた自身の目で確認してみてください。

・本日のロケ弁-昼１
・本日のロケ弁-昼２

▼臨場感のあるシーンを
　作り出す巨大クレーン