-6月13日(日)-
〜 草なぎ君、直々に映画を宣伝! 〜

 6月13日は、11日に引き続き泉岳寺付近にて、清水尚実役の飯島直子さんと鈴木宏法役の草なぎ剛さんによるMTBに乗るシーンの撮影が行われました。カメラのセッティングなどで待機中の草なぎさんは、居合せた通行人の方たちと気軽に雑談。メッセンジャーの宣伝はもちろんのこと、『ゴローちゃんが“催眠”という映画をやっているので(東宝系公開中)、そっちもよろしくね』と、同じSMAPの稲垣吾郎さんの映画もPRしていました。
 また、この日は小学館「小学四年生」「小学五年生」の“こども記者”3人が撮影現場を取材に訪れ、草なぎさんらにインタビューをしていました。
   
▼草なぎ君にインタビューした
 "こども記者"の3人

-6月14日(月)-
〜 草なぎさん・青木さんが撮影終了 〜

 6月14日は、鈴木宏法役の草なぎ剛さんと服部宣之役の青木伸輔さんの最終日。草なぎさんを中心に都内数ヶ所で、MTBに乗るシーンの撮影が行われました。最後の現場、六本木での撮影が終了し、ここですべて終了のはずだった草なぎさんでしたが、馬場監督の意向で急遽1シーンが追加。現場を飯倉交差点付近に移し、追加シーンの撮影となりました。最後の演技ということもあり、馬場監督は10数回もの撮り直しを行い、たくさんのスタッフやファンに囲まれる中、18:30頃全出演シーンの撮影は終了。草なぎさん、青木さん、どうもお疲れ様でした。
   
▼全出演シーンの撮影が
 終了した青木さん


-6月15日(火)-
〜 京晋佑さん、全出演シーンが終了 〜

 6月15日は、京王線初台駅前の商店街にて阿部由美子役の京野ことみさんがバイクに追われるシーンの撮影が行われました。現場は、人通りが激しい上にバスやダンプなどの大型車の通るため、撮影はたびたび中断。ワンシーンになんと3時間も費やしました。
 また、この日は自転車便のライバル、バイク便のライダー細川孝之役の京晋佑さんの最終日でした。Tシャツ一枚でも暑い炎天下の中、京さんは長袖のライダー・スーツとフルフェイスのヘルメットという重装備。汗だくになりながらの最終シーンの撮影でした。
 京さん、どうもお疲れ様でした。
   
▼全出演シーンの撮影が
 終了した京さん(写真中)


-6月16日(水)-
〜 京野ことみさん、全出演シーンが終了 〜

 6月16日は、阿部由美子役の京野ことみさんの撮影最終日。そんな京野さんの最後のシーンは、外苑西通りにて昨日に引き続き、またもやバイクに追われるシーン。この日は、最高気温が30度を超える真夏日。京野さんもスタッフも汗だくになりながらの撮影となりました。
 京野さん、どうもお疲れさまでした。すでにTVドラマの撮影が始まっているとのことで、そちらも頑張ってくださいね。
   
▼全出演シーンの撮影が
 終了した京野さん(写真中)


-6月17日(木)-
〜 細部へのこだわり、それがホイチョイMOVIE 〜

 6月17日の撮影は、走るMTBのギアチェンジやペダル、タイヤ、シフトチェンジをしている手、バイクのスピードメーターなど、カットとカットをつなぐ画の撮影が行われました。走りながらの自転車の各パーツに接近して撮影するためには、キャメラを特殊な位置に取り付けなくてはなりません。その中でもギアチェンジのカットは、MTBにカートを牽引し、その上にキャメラを取り付けての撮影となりました(写真)。単純なように見えますが、15kg強あるキャメラは、取り付け方も大変な上に、運転そのものも大変!!
 こうして撮られたカットは、決してメインになることはないのですが、臨場感のあるシーン作りには欠かせないものです。
   
▼ギアチェンジの瞬間を撮る
 キャメラ


-6月18日(金)-
〜 飯島直子さん、全出演シーンが終了 〜

 6月18日は、清水尚実役の飯島直子さんの最終日。梅雨らしい雨の中、女子高生・OL・サラリーマンなどのエキストラ250人で混み合う駅を、MTBで走り抜けるシーンの撮影が行われました。この日の飯島さんは、これまでのメッセンジャースタイルとは程遠い黒のスーツ姿。スカートでMTBを駆る姿が飯島さんより似合う人は、日本の中でもまずいないでしょう。
 2ヶ月間以上に及んだ撮影の間、主役の清水尚実役を見事に演じきった飯島さん。全出演シーンの撮影が終了し花束を渡されると馬場監督に抱きつき、『ありがとうございました』と一言。飯島さん、本当にお疲れ様でした。

本日のロケ弁-昼 ← 飯島さんからの差し入れ!

[更新情報 6/18]
  • 【Movie & Bicycle】を更新しました
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    ▼全出演シーンの撮影を終えた
     飯島直子さんと馬場監督


    -6月19日(土)-
    〜 東京の街並みを空から撮影! 〜

     6月19日は、路上での撮影とは打って変り、東京の街を走るメッセンジャーをヘリコプターで追いかけるという大胆な撮影が行われました。超望遠レンズを装着し、大空へと飛び立ったヘリコプター。地上の撮影部隊もメッセンジャーの準備を整え、撮影開始の指示を送ろうとした途端、なんと無線がつながらないことが判明!携帯電話も電波が届かないのか、何度かけても繋がりません。そうこうしているうちに、ポツ、ポツ、と雨までも降り始めました。『もうダメか……』誰もがそう思い始めた時、管制塔からの航空無線で連絡がとれ、どうにか撮影を終えることができました。
     悪天候の中、ロクに連絡も取り合えないまま敢行された空中撮影。どんな映像になったかは、ぜひ劇場でご覧ください。

    本日は午前中のみの撮影のため、ロケ弁がありませんでした
       
    ▼空撮のためヘリに
     載せられたキャメラ





















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